人生朝露の如し 一日を大切に記していきます
スポンサーサイト
                              2008/08/21 02:07
  
       
別窓 | |
拉致問題は・・・?Bush to meet with Asia leaders on G8 sidelines.
                              2008/07/04 03:49国際
  
 ご無沙汰しております。例によってお返事が滞りがちになっていますが,必ず後日お返事を書きますのでご遠慮なくコメントを残してくださいませ〜。

 <Bush to meet with Asia leaders on G8 sidelines>
 http://www.guardian.co.uk/business/feedarticle/7623654
 <Japan also has sought a pledge by North Korea to reopen an investigation into the abduction of Japanese citizens by Pyongyang's agents decades ago to help train spies.
 Bush "will reassure the Japanese people that he will never forget the abduction of Japanese citizens by North Korea, and that we will continue to cooperate closely with Japan to obtain a swift resolution to the abduction issue," Wilder said.>

 これは英国guardianの記事の一部引用です。

 拙い訳で申し訳ありませんが,ポイントをおさえながら訳しますと,第一文は<日本も,スパイ育成に役立てるために数十年前になされた平壌の工作員による日本人拉致の調査を再開するよう北朝鮮に誓約を求めた。>というもの。

 第二文はブッシュが語ったこととして重要な一文を構成しています。
 その文の訳ですが,<ブッシュは「北朝鮮による日本人拉致を忘れずに,拉致問題の迅速な解決のために密接に日本と協力し続けることで,日本人を安心させる」>と言ったことが書かれています。

 ちなみに,記事ではそれに続いて日本の米軍基地再編問題等にも触れています。サミット後に基地再編の動きが進むかも知れません(既定路線でしょうが・・・)。

 また,海外では早くもサミットの中国の正式参加が報じられています。次回の開催予定地となっているイタリアでは,中国がG8に新たに加わるだろう,と言われています。このあたり,日本でほとんど報じられないのも奇妙ですが。。

 さて,話は戻りますが,ブッシュの生の声を聞いて,みなさんはどのように思いましたか?

 <北朝鮮による日本人拉致を忘れずに,拉致問題の迅速な解決のために密接に日本と協力し続けることで,日本人を安心させる>という彼の言葉から何をお感じになりましたか。

 <拉致問題の迅速な解決のために密接に日本と協力し続けること>という一文だけを見ても,今まで日本のマスコミを通じて知られてきた「日本人拉致問題に親身になってくれるアメリカ」というイメージが崩されるのではないでしょうか。

 私たちは日本のマスコミからは「本当のこと」を報(しら)されていなかったということを,この機会に再認識すべきだと思います。
 先日問題になった毎日新聞の変態記事の問題もそうですが,われわれは「マスコミのあり方」を真っ正面に論じるべき時がきたのかもしれません。
       
別窓 | 国際 | コメント:8 | トラックバック:1 |
これを北朝鮮利権というのではないか - 北朝鮮鉱山資源争奪戦
                              2008/06/25 01:46国際
  
 私はメディアリテラシーのために,あらゆるメディアに触れるべきだと主張してきました。
 <保守は産経,リベラルは朝日>でなければならない理由はありません。様々なメディアに触れることを通して,一応の真実を見いだすべきだと思っています。
 インターネットではそれが簡単にできます。主要新聞社をお気に入りに入れて,比較するだけでも,メディアリテラシーを身につけることができると思います。

 しかし,時に日本のマスコミはある事実を伝えないことがあります。先に私たちが経験した長野の聖火リレーがそうでした。
 現地に行かれた市民が撮影したビデオの様子は明らかに日本のマスコミが活字で伝えた様子とは違いました。

 今回の拉致問題も日本のマスコミには,どうもタブーがあるような気がしてなりません。

 是非以下の記事を読んでください。


 韓国の朝鮮日報の記事です。拉致問題を考える上で,絶対に読まなければならない記事だと個人的に思っています(それは朝鮮日報のスタンスを考慮したとしてもです!)。

 <世界が注目する北朝鮮の鉱物資源(下)>
 http://www.chosunonline.com/article/20080524000019

 ◆手遅れになると北朝鮮の鉱山は中国のものに
 北朝鮮は資源大国といえるほどではないが、資源のない韓国とは比較にもならない。北朝鮮は国土のおよそ80%に鉱物資源が埋蔵されており、すぐにでも採算に乗せることができる鉱物だけでも20種以上ある。そのほとんどが韓国では100%輸入に依存しているもので、マグネサイト(40億トン)は世界 2位、黒煙(200万トン)は世界3位の埋蔵量を誇る。

 以前,拙ブログで触れましたが,北朝鮮には鉱物資源があります。
 実際に,戦時中の日本もこの北朝鮮の資源に目を付けていました。

 「中国丹東に行くと、北朝鮮から運ばれてきた鉱物資源であふれている。食糧難がさらに激しくなれば、北朝鮮が自国にある残りの鉱山も売り払う可能性がある」と指摘した。米国や欧州のいくつかの企業は、北朝鮮がテロ支援国家から解除されれば、直ちに資源開発に乗り出すとの意向を明らかにしている。

 今,北朝鮮では飢餓に苦しむあまりに人肉を闇市で取引しているという情報もあります。死後まもない遺体や子どもを殺害して,それを取引の客体としているようです。

 それだけに,北朝鮮は核のみならず,この鉱物資源を使ってでも,他国からあらゆる譲歩を引き出そうとするでしょう(簡単に言えば<金が欲しい>のです)。

 米国ブッシュ大統領は軍産複合体・大資本をバックに北朝鮮から<利権>を得ようとしているようです(同時に,北の核を温存しながら,対中外交の緩衝帯として北朝鮮を利用しようとしているのではないか,と考えられています)。
 朝鮮日報のこの一文をもう一度読んでみてください。

 <米国や欧州のいくつかの企業は、北朝鮮がテロ支援国家から解除されれば、直ちに資源開発に乗り出すとの意向を明らかにしている>

 テロ支援国家指定解除は拉致問題に何ら意味を持たないことは明らかではないでしょうか。

 そして,北朝鮮利権はないと言っている人たちも,この事実に触れないのはなぜでしょう。
 あなたに本当に利権はないのですか。
       
別窓 | 国際 | コメント:5 | トラックバック:0 |
あの禁止条約は本当に根本的な解決の第一歩となったのだろうか
                              2008/06/24 02:08政治
  
 <防衛省、新型クラスター爆弾調達へ…禁止条約の対象外>[読売新聞]
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080621-OYT1T00830.htm

 政府がクラスター爆弾禁止条約に同意したことを受け、防衛省は代替措置として新型クラスター爆弾など新たな装備品調達を来年度から始める方針を固めた。(中略)

 新型クラスター爆弾は子弾が10個未満と少ないことに加え、子弾が自己破壊機能を備え、不発弾になりにくいことなどから禁止条約の対象外となっている。

 結果として皆さんが予想された通りの結果になった。

 先日,禁止条約に賛成したことで,我が国ではクラスター爆弾廃棄のために200億円以上の費用がかかるとされている(防衛省発表)。 

 これを許すかどうかはそれぞれ意見に違いがあるかもしれない。そこまで「非人道的な兵器」(村尾信尚氏)なのだから,コストがかかってでも廃棄するべきだという声があるのも承知している。

 だが,いずれにしても,新型クラスター爆弾は規制の対象外となった事実から目を遠ざけてはならない。

 悲しくも,クラスター爆弾禁止を主張していた国内のリベラルはもはやこの一件を忘れてしまっている。いくつかのリベラル(平和なんちゃらと名乗っている人たち)のブログを見たが,今回の新型クラスター爆弾の調達決定についてはスルーされてしまっている。
 
 彼らが望んだのはこういう結果だったのか。
 彼らの論調は新型クラスター爆弾を含めて全面禁止だったのは間違いない。もちろん,その中には,新型クラスター爆弾は規制の対象外とされている事実を知らない人もいたようだが,彼らは基本的に非人道性よりも<軍縮>の一点で禁止条約に賛成している節があったからだ。

 残念ながら,結果として,私たちは新型を税金で調達する羽目になった。
 廃棄にも費用がかかるから,二重の負担を強いられる結果となり,莫大な税金がつぎ込まれてしまうこととなる。


 私は平和を希求することは大切なことだと思うし,戦争を起こさないためには過去の戦争の歴史を反省することも必要不可欠なことだと思う。そこまでは否定するつもりはない。
 しかし,リベラルの中で欠如しているのは,どういったプロセスを経て戦争というものが起きるのか,という視点だ。

 近代国家において,国家は人殺しがしたいだけで戦争を起こすようなことはしない。
 イラク戦争でブッシュ大統領が<justice>という言葉を何回も使っていたが,あれはあくまでタテマエでしかない(もっとも国際法秩序の中で<justice>という概念は戦争が起きてから用いられることがある。例えば,非戦闘員をどのように保護するか,捕虜兵をどのように扱うか,といったところで<正義>の概念が用いられる)。

 近代の戦争は背景に大資本や軍産複合体(*)の存在がある。分かりにくければ,それらを<戦争利権>(適当かな??汗)と言っていただいて構わない。
 * <Military-industrial complex>のことです。

 日本がわざわざ保有していた旧型を廃棄してまで新型クラスターに切り替えることによって,誰が喜ぶのか。

 結果としての戦争ではなく,戦争に至る過程をよく見なければならない。
       
別窓 | 政治 | コメント:5 | トラックバック:0 |
| Il testimone... | NEXT

ランキング