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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

中川昭一氏死去:父親の因縁を感じさせてしまうところにこの国の病理がある

中川昭一氏死去:父親の因縁を感じさせてしまうところにこの国の病理がある

 中川昭一元財務相が亡くなった。
 4年後の再起に期待がかかっていただけに、地元ではショックが広がっているようだ。

 事件や自殺の可能性は低いそうだが、どうしても昭一さんの死は、父・一郎氏の自殺を想起させてしまう。

 この国の政治家はなぜこうも最期に、孤独に、死んでいくのだろうか・・・

 最近では、松岡利勝さん、永田寿康さんが ー 彼らは自殺ではあるが ー これまで国に尽くしてきた人としてはなんとも悲しい亡くなり方をしている。

 先の衆院選で私が感じたのは、国会議員の「商品」化である。
 別に衆院選の結果に不満があるから言っているわけではない。

 だが、近年の選挙では、国会議員という商品の消費者と成り下がった国民には、長期的な展望、つまりは、何年、何十年後の日本にとって必要な国士かどうか、という視点がなくなっている面はあると思う。
 その国会議員が何を考え、どのような国家を作ろうとしているのか、ということはあまり重要視されず、国民は「郵政民営化の抵抗勢力かどうか」だとか、「官僚をこらしめたくはないのか」と言う二項対立の図式に惑わされる(二項対立の方法を好んで使ったブッシュ元米大統領がマスコミと国民の絶大な支持を受けてイラク戦争を始めたことを忘れてはならない。)。

 なにやらこの国には、根が深い病理があるような気がしてならない。

ー ー ー ー ー

 中川昭一氏のご冥福をお祈りします。
 どうか地元支持者の皆様は、一家の大黒柱を失った奥様とお子様を支えてあげてください。
 

テーマ:自民党 - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/10/04(日) 12:35:22|
  2. 政治
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