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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

思いやり予算に仕分けのメスが入るか

 今日午前に、平野官房長官は、<思いやり予算は日米二国間での負担部分であり、仕分けになじまない>との考えを明らかにした。

 つまり、今日行われている思いやり予算に関する仕分けの結果はほとんど意味がない、ということだ。

 事業仕分けが最終判断ではないことは承知しているが、であれば、何のための仕分けなのだろうか。単なるパフォーマンスと言われてもやむを得ないと思う。

 私は前から述べているように、事業仕分けはマスコミのいうほど評価に値するものではないとおもう。
 「財源がない」とわめき立てる財務省が勝手に選んだ事業について(判断基準も審査基準も明らかでなく、仕分け対象事業も全体の15パーセント程度に過ぎないものだ。)、誰が選んだのかも分からない民間人を仕分け人があーでもないこーでもないと文句をいっているだけのように感じてしまう。

 しかも、あれほど「小泉竹中構造改革で国民には痛みが広がっている」と宣伝した民主党が、仕分け人に選んだのは、小泉元首相や竹中氏のブレインなんだから、これまたお笑いである。

 財務省の目論見通り(?)、先日、読売新聞のおこなった世論調査では、なんと61パーセントもの人々が「消費税増税を容認」と答えたそうだ。

 財務省とタッグを組み、「財源がないから、無駄削減」「霞ヶ関をぶっつぶせ」とこえだかに叫ぶ民主党のやり方は、やっぱり小泉元首相に似ている。

 小泉元首相が「小泉構造改革の真の後継者は民主党だ」と語ったのは、おそらく本音なんだろう。

 しかし、それ以上に自民党はもっとだらしない。谷垣総裁も、趣味のサイクリングをする暇があるのであれば、その体力を国家国民に使ってほしいものだ。

テーマ:テレビを視て - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/26(木) 18:33:12|
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〔民主党〕仕分け人に外国人を使ってもいいの?

政権が事業仕分けに外国人を使うことの是非が問題になっている。

 官房長官は「問題ない」と記者に答えているし、ネット上でも「外国人が参加するだけで大騒ぎする必要はない」との反応が目立つ。中には「(外国人が参加できないとすることは)ナショナリズムだ」という指摘もあった。

 だが、この問題は、その程度の感覚的なものにとどまるものではない。

 どの国もそうであるように、公権力を外国人が行使することは許されない。そうでなければ、自衛隊の指揮を、中国人がおこなうことが許されることになってしまう。
 これは国民主権を標榜する国家であれば、(古臭い言葉を使うと)「当然の法理」である。

 依然、東京都の職員であった在日コリアンの女性が、東京都の管理職になるための試験を受験しようとした際に、東京都が受験を拒否したことが違法かどうかが問題になったことがあった。
 最高裁は、地方公務員であっても、外国人が管理職になれば、公権力を行使することになるので、管理職試験の受験を拒否したことは違法にならない、と判示した(関心のある方は「公権力行使等地方公務員」で検索してみてください。)

 このように、外国人が公権力を行使することが出来るかどうか、という問題は、治者の立場にとってきわめてセンシティブな問題なのである

 それに、公権力の行使が違法であった場合、それによって損害を受けた国民は、国に対して損害の賠償を求めることができることになるが、外国人が違法に日本国の公権力を行使した場合の責任を日本が負うことの不可解さも指摘しておきたい。

 ただ、事業仕分けが公権力の行使にあたるかといわれると、官房長官のいうように、あたらない、と考えるのが素直なのかな、と思う。だが、このようなことを、わざわざ外国人の意見を取り入れるだけではなく、国民に広く公開することまで必要だったのかどうかは、疑わしい。

 まるで人民裁判のようになっていることは言うまでもないが、事業仕分けの内実は財務省の権威に民主党が乗っかっただけのものであるし(まるで財務省は会社の株主総会のようだ。)、そもそも事業仕分けをやる前の段階から骨抜きの状態で、ほとんどやる意味がなくなっている(これについては、大きな問題なので、後日触れることにします。)。

 さらに、限られた時間、公開の場で高度な政治判断をすることもできないから、結局は国民へのパフォーマンスに終わってしまっている

 官僚という悪役に立ち向かう正義の味方「民主党・財務省連合」を見ることは、支持者にとっては心地よいものかもしれないが、わたしはほとんどその意義を感じない

テーマ:民主党・鳩山政権 - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/12(木) 17:12:12|
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