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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

国・日・平の合流構想は期待できるか

国民新党代表である亀井金融相によれば、「新しい保守を結集」するべく、国民新党、平沼グループ、新党日本の合流構想に関する協議が進められているらしい。

 しかし、冷静になって考えてみると、国民新党は現在、民主党政権の一員である。仮に、合流したとして、亀井氏の性格からして政権を離れるようなことはしないだろうし、平沼さん自身をはじめ保守色の強い平沼グループが民主党政権に入ることを潔しとはしないだろう。

 だとすると、実現可能性は低そうだ。

 では、亀井さんの発言の意図はどこにあるのだろう。
 保守票の支持を政権に引き付けるため?…いくらなんでも考えすぎだろうか。

 いずれにせよ、平沼さん本人のリアクションがないかぎり、静観しておいたほうがよさそうだ。

(追記)やっぱりそうだった。
 平沼グループは「民主党政権に入ることはあり得ない」とし、平沼赳夫さん自身も「無所属でやってきたのだから拙速なことはしない」と新党構想を否定した。

 亀井大臣が新党構想を記者の前で語った後に、小沢民主党幹事長が「新党構想はプラスだ」などと好意的な反応を見せていたので、胡散臭いなあ、とおもっていたが、やっぱり亀井さんが勝手に言っているだけのことらしい。

 平沼グループのみならず、新党日本も慎重姿勢を示したそうだが、両者の対応は率直に評価したいとおもう。
 政界再編は必要だとはおもうが、民意の集約ができない形で再編が起きても意味がない。
 再編には、明確な対立軸がなければならないが、現時点で政界を分けるほどの大きな対立軸を見出しにくい。

テーマ:自民党の腐敗 - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/18(水) 20:16:08|
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〔保守再生)そもそも日本に保守がいたのか

○〔保守再生)そもそも日本に保守がいたのか


 谷垣氏「鳩山政権は社会主義」 街頭演説で保守の理念強調
 http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101601000835.html

 自民党の谷垣禎一総裁は16日、横浜市などで街頭演説した。鳩山政権が掲げる子ども手当創設や公立高校の実質無償化などの施策に関し「ゆとりのある人は自分で頑張らないといけない。社会主義のような国を目指しているのではないか」と批判し、同日初会合を開いた党政権構想会議で保守政治の原点に立ち返り基本理念づくりを進める考えを示した。



 「日本解体を阻止せよ」保守派議員が総決起集会 政権への批判続出
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091017/stt0910171934004-n1.htm

 【正論】衆議院議員、弁護士・稲田朋美 保守の旗を立て道義大国めざす
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091016/stt0910160315000-n1.htm

 そのために、1つは立党の精神に立ち戻って「道義大国」をめざすと宣言すること、2つ目はポピュリズム(大衆迎合主義)からの決別、そして3つ目は「伝統と創造」の理念に基づいた保守の旗を立てることである。



 「保守」なんて、そもそも日本にあるんですかね?

 そこで使われる「保守」とは何を指すのだろうか?エドマンド・バークのような保守主義のこと?
 それに、保守すべき「伝統」とは何か。なにをもって「伝統」というのか。(なお、一般に保守と呼ばれる人々は、明治維新の日本の姿を「伝統」と言っている人が多い。)

 たとえば、上記保守派議員らの総決起集会は、夫婦別姓に反対するデモをおこなったというが、民法制定前の日本は「夫婦別姓」であった。
 夫婦同氏になったのは、民法制定以降の話である。
  1. 2009/10/17(土) 21:05:57|
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