FC2ブログ

Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

子ども手当:持つべきものは子?

 政権交代後、民主党政権は我が国の税制の在り方を根本的に変えようとしています。

 こども手当もその一つです。

 こども手当というと、定額給付金を想起する人もおられるかもしれませんし、こども手当は弱者救済の制度なので、金持ちに給付するのはおかしいなどとして、受給者に所得制限をもうけるべきだ、とする経済評論家もいます(誰とはいいませんが…)。

 ただ、こども手当というのは、実に税制との関係が無視できない制度であって、扶養控除廃止とセットで考えるべきでしょう。

 ただし、こども手当を受けることが出来るのは、中学生のこどもがいる場合のみですので、高校生以上のこどもがいる場合は、こども手当を受けることができません。
 ですから、扶養控除を廃止してしまうと、原則的に高校生以上のこどもがいる世帯には増税ということになります。

 そこで、民主党は高校生のこどもがいる世帯向けに公立高校の原則無償化、大学生のこどもがいる世帯向けに大学を補助して授業料の減額をはかろうとしています。

 もっともこれらのいずれにも引っ掛からない世帯、たとえば、こどものいない世帯では、配偶者控除が受けられないだけでなく、こどもがいないためにこども手当を受け取れず、実質的な増税となることは避けられません。

テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/09(月) 18:40:00|
  2. 政治
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2