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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

Beads about his neck, and the Devil in his body.

「開かれる」ことが、常に正しいとは限らない、ということではないでしょうか。

開かれた党、警備に悩み 民主党本部で先月侵入事件

 東京・永田町の民主党本部に男が侵入し、鳩山由紀夫首相のパソコンをたたき壊す事件が10月下旬に起きた。〔・・・〕とはいえ、「開かれた党」を掲げる同党。ビルに間借りしている事情もあり、「鉄壁の守り」とはいかないようだ。〔・・・〕
 山梨県のアルバイトの男(24)は、同党が掲げる永住外国人への地方参政権付与や選択的夫婦別姓導入が気に入らず、「パソコンを壊せば政策をつぶせると思った」と供述したという。
 党本部の警備面の手薄さは以前から指摘されていた。10階建てビルの4~8階と10階に党本部、ほかの階には民間会社2社も入居しており、党に用のない人も多く出入りする。そのうえ、1階の正面玄関が狭く、受付を設置する余地がない。2基あるエレベーターに乗れば、どの階にも行ける。8月の衆院選前は警備員さえ置いていなかった。

 最近の日本国民は、「開かれている」ことが、民主的で望ましいことだと感じています。
 先の「事業仕分け」もそうです。事業仕分けの過程が国民に公開された状態でおこなわれていることは、国民からも高く評価されています。

 しかし、現実には「開かれている」ことが常に正しい結果をもたらすわけではありません。

 私は、上記記事の男のやったことを正当化するつもりはまったくありませんし、「外国人参政権が気に入らない」と言い張っている男が、有形力の行使(実力行使)に出てしまったことで、外国人参政権に反対する人々の世間のイメージを悪くした点は否定できず、その意味では、よりいっそう腹立たしくおもいます。

 ただ、民主党本部が杜撰な危機管理体制であったことは間違いないでしょう。

 「開かれた政党」をもって警備の手薄さを正当化することはできません。
 民主党本部のやっていた「開かれた政党」の内実は、「危機管理能力の欠如を国民に露呈すること」だったのでしょうか・・・

テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/22(日) 22:25:06|
  2. 政治
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