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山口二区の衆院補選の結果が出ましたね。福田首相のリアクションはどういったものだったのでしょうか,少しご紹介します。
(記者) 衆議院の山口二区の補欠選挙で民主党公認の候補が自民党公認の候補に2万票もの大差を付けて勝利しました。敗因と今後の政権に与える影響についてお答えください。 (首相) あの,まあ,完敗しましたね。 まあ,原因はいろいろとあるんでしょうけど,やっぱりあの例の長寿医療制度ですか,あれが大きかったですね。 えー,しっかりこれから立ち直り,政策をきちんとやって行かなきゃ行けないと思っています。 (記者) その後期高齢者医療制度ですけれども,今後制度を見直されるつもりはあるでしょうか。 (首相) うーん,これは始まったばかりでですね,まあいろいろなご意見ございますけれども,もう少し実態を見極めたいと思っております。 激変緩和措置もしておりますしね,まあそのへんのことも考えていただいて,またこの制度の良いところもですね,またよく説明していかなければいけないというように思っております。 またちょっと説明が十分でないという感じがしますんでね,そのへんをキチンとやっていきたいと思っております。 ただまあ,実態をよく見極めないといけない,まずはね。そんな感じがいたします。 (記者) 見極めた上で必要ならば制度の見直しも必要だと? (首相) まだそこまで言う段階ではないんです。 もう少しよく実態を見極めないといけないと思います。 (記者) この後期高齢者医療制度で舛添大臣に対しては見直しを指示されたということはないですか。 (首相) 今日もちょっと話しましたけどもね。 えー見直しをしということでない,舛添大臣もですね,現状をよく把握しなければ行けないと,まあような趣旨のことを言っておられました。 私もそれは先決だと思います。 (記者) 舛添大臣には,どのような指示をされたんでしょう? (首相) 指示はしてませんよー。はい。 (記者) 昨日,森元首相と青木前参議院議長が公邸に入られたとの情報があるんですけれども,実際に会われた・・・ (首相) それは知りません。知りません。はい。 (記者) 道路に関して。 自公党首会談で,租税特措法改正案を30日に再可決することで合意されたと言うことですけれども,G,W,を前にガソリンの値段が上がることに国民の強い反発が予想されますが,これについてはどのようにお考えですか? (首相) これはねえ,今までずぅーと参議院でね,審議していただきそして結論を出していただきたいとおもっとったんですよ,なかなか結論出してくださらない,というような状況でございます。 一方ですね, 一日一日延びますとね,その分だけね,政府の収入,地方の収入に穴が空いてしまうんですね。これもねえ,やっぱり問題ですね。 いま,各地方自治体でもって,予算の執行ができない,そして必要な事業ができないということで,皆さん困っているでしょう。 そういう声もね,耳を傾けなければ行けない,全体的にどうするかということを考えて判断しなければいけない,まあそうしますとね,結論は出さなければ行けないんじゃないかなというのは私どもの考えなんですけどね。 (記者) 山口補選の結果を受けて民主党内などからは直近の民意を受けていない暴挙だという声も上がっておりますけれども,こういったことについてどうお考えですか? (首相) まあ,それはですからねえ,私どもは全体のことを考えてね,国民のことも考える。 しかし各地方自治体のこと,これ国民に跳ね返ってくることです。 そこに住んでいる方に跳ね返ってくることですからねえ,それを見過ごすわけには行かないんですねえ。 ましてや予算もできちゃって,そして予算に見合う収入を確保しなければいけないわけでね,その収入が確保できないということになったらどうするんですかねえ。 いま景気もねえちょっと踊り場みたいな状況になってきて,そしてその各地域における事業の執行が遅れると言うことは景気の足を引っ張ると言うことだけじゃないのかなというように思いますよ。 まあ,そういうことを良いと考えること自身,私はおかしいなあとかねがね思っているんですけどねえ。 (記者) ガソリンの再値上げについては,いま原油高と言うこともありまして,25円,さらには原油高の影響もあってもう少し上がるのではないかという見方もありますけれども,値段が上がることについて国民の理解をどのように得ていくお考えでしょうか。 (首相) それはやっぱりねえ,値上がりすることについて喜ばないでしょう。喜ぶ人はいませんよね。 まあ,しかしそれがどうして必要なのかということはやはり私が申し上げたことを含めてね,考えていただかなければいけない,協力していただかなければ行けない,そのために理解を求めていく努力をしていかなければいけない,まあ,そのように思います。 ただね,まあ,その今,原油高というようなお話がございましたけど,便乗値上げはいけませんよ。便乗値上げはね。 ですからそういうことについては,経産省に対して改めてそういうようなことのないようにと,そしてもう一つは安定供給をしっかりするということを要請をし指示をいたしました。 (記者) 政府与党は一般財源化をすることについて年内に成案を練るということで合意されたそうですが,これは秋の臨時国会で提出して成立を図るというお考えですか。 (首相) あのーあそこの文章に書いてある通りなんですけども,この秋ですね,どういう税制にするか暫定税率をどうするかとか,その趣旨をどうするかとか,どういうものに使うとかね,といったようなものについての考え方をまとめて,そしてその考え方に基づいて来年の4月からの予算執行と同時にですね,新しい一般財源化した体系でもってね,予算執行していくと,予算の配分をしていくと,まあこのようなわけですね。 ですから来年の4月1日から執行できるようにするということです。 (私が聞いたのを書き写しているだけなので,間違いがあるかもしれません。ご了承願います。) ーーーーー 御覧いただければ分かるように,なんなんでしょうかねえ(汗) 見事な官僚的答弁と言うべきでしょうね。 後期高齢者医療制度のことなんて,結局「実態を見極めます」以上のことは言ってないわけですからね(笑) この後に,福田首相が記者に<民主党との協議はどうなりますか?>と聞かれたのですが,<それはねえ,いつでもしていいんですよ,うん,ウェルカム。><協議がまとまればね。それはウェルカムですよ。私どもの考えている趣旨にそったものでご提案あるのであればですね,それは大歓迎です>と答えていました。 福田首相の対応が,<対話はしてもいいんだよ。分裂主義的活動を扇動するのはやめたらの話だけどね・・・>という,今のチベットに対する中国政府の態度とダブりました。。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000025-yom-pol |
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長野の次は韓国・ソウルで聖火リレーでした。
イギリスBBCの報道をご紹介します。 <Scuffles at South Korea torch leg> http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7369471.stm ( 要 約 ) 1.中国支持者・抗議者のデモ参加者は韓国の首都・ソウルで衝突した。 2.人権擁護者は中国の学生のターゲットとなった。中国人の学生はオリンピックパークから市庁舎までの24km(15マイル)のリレールートにおいて,対立する人権擁護者に数で勝っていた。 3.抗議は脱北者(North Korean refugees=北朝鮮の難民)に対する中国の本国への強制送還とチベット弾圧に対してなされた。 4.警察は,スローガンを繰り返し叫び,聖火リレーを非難するデモ参加者に対して石を投げる数千の愛国心を誇示する中国人を抑えるのに苦労した。 5.韓国当局は誰であろうがリレーを中断させようとする者は厳しく罰せられると警告していた。 警察はリレーを中止させようと焼身を試みた1人の脱北者を拘束しなければならなかった。 6.反中国の抗議者は日本から韓国に聖火がやってきてから,中国人の学生の標的とされた。日本では,小競り合いによって4人が怪我をし,5人が逮捕されるに至っている。 7.日本では,3000人の警察は日本の国粋主義者(Japanese nationalists)とチベット支援者が中国支持者と衝突するのを止めることができなかった。 8.韓国の人権擁護団体の連合はこのような事態を警戒していた。 9.しかし彼らは韓国で学び働く数千の中国人を前に数で圧倒されてしまった。 10.中国のチベット弾圧に対する抗議に加えて,リレーは脱北者を本国へ送還する中国の方針について問題を提起する機会ともみなされている。 11. 韓国の人権派弁護士のキム・サンチョルは韓国の通信社Yonhapに,中国は15年にわたって75,000人の北朝鮮人を本国に送還したと話している。 「中国は自国を文明国としてプロモートしようとする。だが,脱北者にしていることは非文明的だ」と彼は言った。 ーーーーー 韓国は結果的に抗議者もうまく立ち回ったと言えます。 脱北者の処遇について,海外メディアがキッチリ伝えている時点で,抗議者の目的はある程度達成したと言えるでしょう。 にしても,日本・長野の聖火リレーでは"nationalists"・"right-wing activists"・"ultra-nationalists"の単語が踊ってしまって,嫌になりますね。 ただ,これも理由があると私は思っています。 韓国は,右から左までおよそ100の市民団体が<聖火リレー阻止市民行動>を結成しました。中国政府に対して,「脱北者の強制送還」問題,「チベット弾圧」など人権問題に抗議するという共通の目的の下に,保守でも革新でも,イデオロギーに左右されずに各種団体が連合したのです。 BBCの記事でも韓国の人権弁護士が登場していますね。 このように,イデオロギーを超えて人々が抗議したかどうかの違いはやはり大きかったと思います。他国と違って,日本は一般に人権に疎いとされる右派だけがチベット問題について中国に抗議していますもんね。。 一部の出来事が過剰に取り上げられて,平和的に抗議された方々がなかなか評価されない不合理な結果となったことは残念ですが,一つ付け加えておきたいのは,リレー当日の善光寺での追悼法要は海外から高く評価されたと言って良いと思います。 善光寺が同じ仏教徒の弾圧に抗議して辞退したこと,リレー前と当日に追悼式典をおこなったことなどが(日本のマスコミと違って?)海外メディアではしっかりと伝えられていますからね♪ 皆さんのやったことは決して無駄ではなかったと思います!(≧∇≦)ъ ところで,私は善光寺の放火・爆破などが予告されていたこともあって,リレー当日は抗議に行かれた方の安全と同じくらい善光寺も心配でした。 そしたら,こんなニュースが飛び込んできました・・・。 <創価学会施設の爆破を予告 容疑で高校職員の男逮捕> http://www.47news.jp/CN/200804/CN2008042801000527.html
選挙のときの電話とか応援要請とか,うざいのは分かる(笑) でもさ・・・何やってんだよ・・・(汗) というか,もし余罪について真実ならば,ただの腹いせですかね?善光寺は関係ないし。 善光寺にしてみれば,そういう書き込みが<うっとうしかった>と思いますが。。 勘弁してください。。 ーーーーー さて,この記事の後半に<The second flame>(第二の聖火)に関して報されています。時事通信のほうが詳しいのでこちらを引用します。 <聖火、エベレスト・キャンプ到着=来月上旬の登頂目指す−中国> http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008042700218(2008/04/27-22:42)
チベットをやたら刺激しやがってますね。 日本のマスコミももう少しこういうのをキッチリ伝えなさい。 マスコミの人間は,なぜ人々がチベット弾圧に抗議しているのか理解していない・・・のかなぁ。。 コマーシャリズムの影響もあるとは思うけれど,こういうときこそ真実を伝えるのがマスコミだと私は思います☆ あ,そうそう。民主党の姫井由美子さん。 議員会館の壁を突然ピンクに染めたらしいですが(週刊ポスト),是非,次は議員会館の壁をチベットの雪山獅子旗にしてください。そしたら,見直してあげます(笑) http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG8/20080428/127/ |
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今日は長野で聖火リレーがありました。
<歓声と怒号、市民不在=卵投げつけ、乱入…−混乱の中、聖火リレー・長野> 4月26日14時1分配信 時事通信
その後の報道としては・・・ <聖火リレー>日本を離れ韓国に 逮捕6人…大きな混乱なく 4月26日22時43分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000113-mai-soci 海外メディアの傾向ですが,ランナーを務めた福原愛さんの前に飛び出した男性の写真,第一走者の星野仙一さんの写真,ビラを投げられた萩本欽一さん(欽ちゃん)の写真がほとんどのメディアで使われていました(撮影したのがAP通信だったからです)。 したがって,写真に関して言えば日本のマスコミとさほど報じているものは異ならないと思います。 記事の内容ですが,海外のメディアはだいたいこんな感じで伝えています。 ・抗議と小競り合いがあったこと。 ・警備が厳重だったこと。 ・トーチをつかみ取ろうとしたり,聖火に向かって卵を投げつけたりした人がいたが,全て逮捕されたこと。 ・これらの抗議があったものの,深刻な混乱に至ることはなく終了したこと ・1400年の歴史を持つ仏教寺院は中国のチベット弾圧に反対して直前にスタート地点となるのを辞退していたために,駐車場からのスタートとなった。 先ほど,Reuter(ロイター)の以下の記事を読んだので,簡単にご紹介しておきます。 Sat Apr 26, 2008 1:55am EDT http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSSP11894820080426 (要約 - 必ずしも忠実に訳していないので注意してください。) 1.聖火リレーのあった土曜日に,中国の赤い旗を振る中国人学生の群衆がチベット支援者や日本の国粋主義者(民族主義者)らと小競り合いになった。 2.8月の北京大会を前に,聖火リレーは,北京を悪く言った西側を非難する中国人による愛国的な集会と同じように,中国の人権状況に対して抗議をする人をも刺激した。 3.雨の滴る長野の町に「Go China」という声と「Free Tibet」という声が混ざり合った。 4.厳しい警護にもかかわらず,中国支援者と抗議者は時折衝突をおこした。 5.消防と警察の発表によると,4人の中国人が負傷し,「Free Tibet」を叫び,チベットの旗を持ちながらリレーに走り込んだ後,身柄を押さえられた男を含む5人が逮捕された,という。 6.3000人以上の警察官が動員された。 7.リレーの前日には,中国の新華社通信が北京がダライ・ラマの代表と対談すると伝えていた。 8.日本と北京との関係は,戦時における中国の心痛める記憶のために,しばしば緊張状態にある。 9.日本は,注目されている来月の胡錦涛国家主席の訪日を前に,リレー会場における混乱(the chaotic scenes)を避けたがっていた。 10.日本の金メダリストマラソンランナーの野口みずきさんは<私は北京五輪の成功と平和を祈りながら走りました>と語った。 11.IOC会長のジャック・ロゲは西側に人権をめぐって中国を脅さないように苦言した。 12.アナリストや活動家は北京政府とダライ・ラマの代表との間で対話する見通しが出てきたことについて,注意を促した。 the International Campaign for Tibetのメアリーベス副会長は<対談がどんな結果を生むのか,オリンピックに先だってのPR目的のためなのかどうか,を見分けるにはあまりにも性急に過ぎます>との声明を出している。 13.長野では,100人の日本の警察官が聖火ランナーを両側に二つの列になって保護した。それに2人の中国人「フレイム・アテンダンツ」が付いていた。 その間,中国支持者たちはルートに沿って中国の国旗を振った。 14.長野駅近くで,多数の日本の右翼活動家(Japanese right-wing activists)がいる中で,チベット支援者と中国支持者の間で小競り合いが起きた。 警察はこれらの対抗するグループを引き離したが,顔に血の付いた1人の負傷男性の姿をテレビが映していた。 15.Amnesty Internationalのメンバーで構成される小規模のグループが長野の駅前で抗議をした。彼らは目隠しをして,「Human Rights for China」と繰り返し叫んでいた。 彼らは後ろから「Liars, liars」(嘘つき!嘘つき!)と繰り返し叫んでいる大勢の中国人に接近された。 16.約80人の聖火ランナーはオリンピックスタジアムのある都市を通って18.7km(11マイル)のリレーに参加した。 リレー終盤になって,セレモニーの開催される公園の異なる区画にいるチベット支援者たちの「Free Tibet」のシュプレヒコールに対抗して大勢の中国人サポーターは歌ったり「One China」と繰り返し叫んだ。 17.「私たちはオリンピックを守りたいんだ。」35歳の中国人学生Cheng Honが言った。「暴力は間違っている。」 18.次はソウルへ向かう聖火は平和と友好のメッセージを送るものであるはずだが,聖火リレーの旅は主として政治的なイベントに取って代わってしまった。 聖火リレーはほとんどの都市で厳重に警護されている。 ーーーーーー どのようなご感想をもたれましたか?? ちなみに,私は決して海外のメディアが正しくて日本のメディアがおかしいということが言いたいわけではなく,こういった海外のメディアにも触れることでメディアリテラシーを身につけ,今後に生かすことを目的にご紹介しています。 この記事の言うように,聖火リレーはどう考えても政治的なイベントになってしまいました。でなければ,nationalistとかright-wing activistなんて言葉は出てこないでしょう。 それに,テレビには,「シナ」「国交断絶」などの旗もちらほら見え隠れしていました。そういった光景に少し違和感があったのは事実です。一部で流血騒動が起きてしまったのも残念です。 ただそればかりを言ってもいけない。私はそう考えています。 それに,テレビが問題ある出来事ばかりを伝えてしまっているせいで,ルールを守って非暴力を貫いて抗議された方々の姿を忘れさせているということも言えると思います。 だから,テレビの流す映像だけを見て,抗議者がみなルールを守らなかった,暴力的だった,というラベリングをするのも間違っているでしょう。抗議した人はバカ?そんなことは絶対にあり得ない。 私たちはそれよりも寧ろ,なぜ聖火リレーがこれほどまでに厳重に警備されなければいけないのか,なぜ中国人の学生がわざわざ日本にやってきて,(お節介なことに?)中国の大きな赤い旗を振りに来たのか,チベットの支持者はなぜ抗議をしているのか・・・そういうことをもっと考えなければなりません。 表層的な事象から物事の是非を判断するのは至極簡単なことです。 <聖火リレーは盛り上がらなかったね〜>とか,<乱入してきた奴は最低だ〜>とか,そういうことで終わるのではなくて,<なぜ>そういう事態を招いたのか,しっかりと考えたいものです。 抗議に行かれた方には心から<お疲れ様でした>と言って差し上げたいと思います。 チベットへの弾圧を赦さないという多くの気持ちはテレビからも十分に伝わりました。数は中国の方々に及ばなくても,<free tibet>という声は確かに聞こえました。 一部の出来事で,他の人まで暴力者・妨害者のレッテルが貼られているのは残念ですが,多くの方々がルールを守って尊重されるべき抗議をなされていたのでしょう。 本当にお疲れ様でした。 チベット問題について全く関心のない方でも,少なくとも以下のサイトは見ておくとよいと思います。それからでもいいので,私たちに何ができるのか,改めて考えてみましょう。 http://www.tibethouse.jp/ (ダライ・ラマ法王日本代表部事務所) また,Reuterの記事に書かれていたこの一文は,我が国の主権者として耳の痛くなるものですね。この問題は主権者でしか解決できないものです。 日本政府の今後の対応(対中外交等)についても,国民はしっかりと考えなければいけません。 Japan, whose ties with Beijing are often tense due to Chinese bitter memories of the wartime past, was keen to avoid the chaotic scenes that marred some of the relay venues elsewhere ahead of next month's high-profile visit by President Hu Jintao. |
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連日,海外メディアのチベット問題の報道をお伝えしています。
そんな中で,なんとも悲しい,そして残念なニュースを知りました。あまり気が進みませんが,皆さんにもご紹介します。 「光市事件の死者は1.5人」 准教授の記述で青山大学長が謝罪 4月25日22時33分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000984-san-soci
私はこのニュースをweekdaybattlerさんの「勝手気ままなブログ」で知りました。 まず,最初に確認しておきますが,いかに<赤ん坊>であろうが,事実上も法律上も一人の人間(自然人)として扱われます。 例えば,刑法では,母体から一部を露出した時点で「出生」したとされます(一部露出説)。出生により,法的に保護されるべき「人」として取り扱われることになります。 刑法上,一部でも母体から露出していれば,その<赤ん坊>は侵害の対象となり,その赤ん坊を一人の人間として法的に保護すべき必要が生じるからです。 決して<赤ん坊>だと<0.5人>と法律上扱われる・・・などということはあり得ませんから,あらかじめそのことを強調しておきたいと思います。 もちろん光市母子殺害事件に関しては,いろんな意見があってしかるべきでしょう。 先日の高裁判決を当然の判決と考える人もいますし,不当判決と考えるかたもおられることでしょう。私もこの判決にはいろいろと思うこともありますが,ここではやめておきます。 しかし今回の当該教員の書き込みは,それ以前の問題だったと思います。 少なくとも一人の学者として言うべきではなかった,そう考えます。 本村さんがこれを知ったらどう思われるでしょうか? そのくらいの想像を働かせることがなぜできないのでしょうか。 ただ,これだけを見れば,<1.5人>という一語について揚げ足取りをしたと言われるおそれもあると思います。確かに言葉狩りのようなことは慎むべきです。 ですが,この教員のブログを少しのぞかせていただきましたが,心ない過激な表現が発言が目立つように思いました。 例えば・・・
(http://blog.goo.ne.jp/kamiseo/e/6a7ff0bddebb9602f9fc39b5743d0653) 拉致問題においても,こういった心ない書き込みをしていたようです。 横田ご夫妻がどんな思いでこれまで拉致問題に取り組まれてきたのか知っているのでしょうか。 本村さんは刑事訴訟が終わっても,これからも「光市の被害者遺族」として生きていかなければならないのか,被害者遺族は幸せになってはいけないのではないかと悩まれたそうです。被害に遭ったのだから,普通の生活でも明るく笑ってもいけないのではないか・・・そんな風に考えたそうです。 この教員の<「めぐみっちゃん」とか不幸面してられるアンタが心底うらやましいよ>というような言い方が,知らないうちに本村さんや横田ご夫妻を苦しめているのかもしれません。
私は,いくら日本が民主主義の国であり,表現の自由が保障されているとしても,こういう書き込みは少なくとも道義的に問題があると思います。 幼稚園の頃に「相手の身になって考えましょう」と先生に言われなかったんでしょうかね・・・最近の幼稚園児でもこんな酷いことは言いません・・・ <是非拉致されたい>だと?ふざけるな! 幼くして親元から引き離されためぐみさんの苦しみを,大切な娘さんを奪われてしまったご夫妻の苦しみを,あろうことかキリスト教信仰にもとづく大学である青山学院大学の教員が理解しようともしていないではないか。 他人の苦しみを共に苦しむことがキリスト教信仰に基づく大学の教員のあるべき姿ではないのか? ーーーーー さて,私のブログでは数日にわたってチベット問題をお伝えしています。 罪なき僧侶が多数殺されていることを私たち日本人は幸いにも知ることができます。 命の尊厳が世界中で蔑ろにされているという現実を私たちは看過するわけにはいきません。その中で,国内でこんなニュースが注目を浴びてしまったことは残念でなりません。 命の尊厳を私たちは改めて再認識しなければなりません。。 ところで,同大学の謝罪文についてですが,まずは迅速な対応をしたことを評価すべきだと思います。 しかし,そこには具体的にどういった点が適切でなかったのかということが明らかにされていません。 同大学の謝罪文を見て,「謝罪した」と感じられた方はいたでしょうか。私個人は全く謝罪になっていないと思います。 謝罪の方法については,謝罪の前に民間企業では極めて緻密な検討が行われるのが通常です。現代社会にあって,青山学院大学のこの謝罪文は「テキトー」だったと言わざるをえません。 真摯な態度で謝罪をすれば,(キリスト教的に言えば)社会も「赦す」ことでしょう。 しかしこれでは,テレビでサラリと「先ほどのテロップに誤りがありました。失礼しました」という程度の意味くらいしか持たない,と思います。 何をどのように,誰に対して謝罪したいのか(謝罪の対象は本村さん?学生?社会一般?それとも大学の理事?役員?),そしてこれから具体的にどうしたいのか(処分は?措置は?),ハッキリとさせるべきでしょう。 ご本人はどう思っているのかもよく分かりません。「明日は聖火リレーでテレビが持ちきりだから,注目されなくて済む〜」などと思ってもらっても困りますからね。 |
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海外メディアが取り上げているのに日本のマスコミが伝えていないことをご紹介したいと思い,ここ連日,聖火リレーのことばかりブログに書いています。
もう皆さん飽きちゃった・・・かもしれないなぁ。。 もう暫くしたら,ブログに木枯らしがふくんだろうなあぁ・・・。・+゜(つД`)゜+・。ェエ〜ン まずは恒例の(?)仏教擁護情報です〜♪(笑) 全日本仏教会が,4月22日(火)に胡錦濤国家主席,ダライ・ラマ法王14世,福田康夫内閣総理大臣,潘基文国連事務総長に要望書を提出したそうです。 全日本仏教会は日本全国の仏教徒をまとめる唯一の機関です。 3月にも<そのラサ市をはじめ中国各地において僧侶・市民と治安部隊の衝突により多くの死傷者が出ている深刻な事態に対し、私たち日本の仏教徒は深く憂慮しています。関係者に対しては、暴力に訴えることなく、対話による問題解決の可能性を模索するよう強く求めます>との抗議声明が出されていましたが,その3月の抗議声明は残念ながら声明に過ぎませんでした。 弱腰といわれても仕方ありません。 そこで,全日本仏教会は要望書を提出することで,直接的にメッセージを伝えようとしました。 要望書の内容は<チベット仏教の聖地ラサ市をはじめ、中国及び周辺各地において、僧侶・市民と治安部隊の武力衝突により、多くの死傷者が出ている深刻な事態に対し、私たち日本の仏教徒は深い悲しみを覚え>ていることを伝えた上で,<事態収拾の為に、武力や暴力的な手段を用いず、平和的な対話の積み重ねによる、一日も早い人道的な解決の方途を探られるよう>要望しています。 仏教がなぜこういった事象について消極的であり,政治家への働きかけが弱いかについては,日本仏教特有の本質的理由があると思っています。ただ,世間の仏教を見る目は,オウム真理教のサリン事件直後と同じくらい厳しい状況になっていると言って良いでしょう。 世の中の声を真摯に聞く努力を仏教界もしていかなければなりません。保身に走っていては,自らの(悪)業を積み重ねるだけです。 しかし日本のマスコミよ。これくらいは取り上げておくれよ!! 海外のメディアが取り上げているんだぞ,国内のメディアが報じない理由はないじゃないか!! ーーーーー ■ 先日のクアラルンプールでの邦人暴行事件の続報をお伝えします。 るうたんのご希望の続報です(笑) 先日,クアラルンプールで邦人が襲われたというニュースがちょこっと報じられました。そのときに海外メディアがどう伝えたのか,ご紹介します。 ここではThe Starの報道をご紹介します。Wikipedia(英語版)によると,The Starはマレーシアの大衆紙で,部数は290,000〜300,000くらい。 <Wednesday April 23, 2008 "Torch run marred by ugly incident"> http://thestar.com.my/news/story.asp?file=/2008/4/23/focus/21030991&sec=focus 記事のタイトルは「愚かな出来事で聖火リレーが台無しに」ってところでしょうか(笑) ・・・私の恣意が入りすぎかな? 私の訳を疑うのもメディアリテラシーです。ご勘弁くださいね(笑) 原文は引用元にありますので,詳しく御覧になりたいかたは翻訳ソフトか何かをかけてお読みください。 ところどころ意訳しています。ご了承願います。 ーーーーー <醜い出来事により台無しになった聖火リレー> 月曜日,聖火リレーを迎え,応援するために,数千もの地元住民や中国支持者たちがクアラルンプールの通りに押しかけた。 (省略:前半部は,数千の中国人や地元住民が聖火リレーを歓迎し,中国人たちは愛国心を表現したりしていたことが書かれていました。) しかし,聖火リレーを歓迎していた中国人たちの群衆は,群衆の中で3人の日本人の家族がチベットの旗を取り出そうとしたとき,一変した。 3人の日本人たちは罵声を浴び,群がった多くの中国人学生たちにより取り囲まれてしまった。 警察が3人の日本人を中国人たちから遠ざけるようと素早い措置をとったからよかったが,ともすれば罪のない人(「the three innocent souls」:哀れみや同情を示すときに「形容詞+soul」が使われます)たちに何か起きていたのではなかろうか。 その時,私(記者のこと)は,我々が賛美しているオリンピック精神を疑った。 我々は尊敬,平和,愛,そして思いやりを広めようとしていたんじゃなかったのか? 武器を持たない3人の日本人,しかも2人の大人に困惑した一人の幼い子供が,混乱(chaos)をもたらし,聖火リレーを妨げることなどできただろうか? 3人の日本人は基本的な表現の権利を行使しただけだ。それも平和的に。 そこにいた数百人の中国人学生と同じように,彼らが彼らなりの感情を表現することも尊重されて当然だったのではないか? 他人が貴方と同じ考えを共有(share)しないからといって,その他人が間違っているなんてことは言えない。 多くの群衆がいるのだから,声は大きい。しかしそれが彼らが正しいということを意味するわけじゃないんだ。 (LOH LAY LEE,ペナン) ーーーーー なんとなく意味は伝わったでしょうか? ・ They are there only to exercise basic right of expression and they did it peacefully. Shouldn’t they too be equally respected just like the hundreds of Chinese students out there to express their side of feelings? ・ When others do not share the same views as you, it does not mean that they are wrong. When the crowd are larger in numbers, the voices are louder; but it does not mean that they are right. 記者はこの日本人が表現の自由という基本的権利を平和的に行使しただけだ,ということを認めています(上の文)。だから中国人と同じように,Free Tibetを主張しようとした日本人も尊重されて然るべきだと言っています。 そして記者は最後にこのような文章でしめるのです。 自分は正しいと信じている。でもそれは貴方が正しいということを意味しない。(原文に忠実に訳すならば,貴方と同じような考えを他人が共有しないからといって,彼らが間違っているということを意味しない。) 多くの人々がいる。だから声も一際大きい。でもそれもまた貴方が正しいということを意味しない(多くの群衆がいるから,声は大きいだろう。しかし,それが群衆の声が正しいということを意味しない)。 ーーーーー 私はこの言葉をそっくりそのまま言ってやりたい人がたくさんいますが,私が言ってしまえば,この記事の価値を損なわせてしまうでしょう。 良ければ,ぜひ皆さんのご感想をお聞かせください。 (一部訂正しました。2008/04/24 18:28) |
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JO: la flamme traverse Kuala Lumpur sous bonne escorte
http://www.lepoint.fr/actualites-monde/ jo-la-flamme-traverse-kuala-lumpur-sous-bonne-escorte/924/0/239755
記事によると,聖火はクアラルンプールのペトロナスツインタワーに到着したとのこと。 マレーシアはロンドン,フランス,そしてサンフランシスコの二の舞にだけはなるまいっ!ということで,暴動を警戒して治安部隊を出動させるわ,1000人ほどの警察官にヘリコプターが飛び・・・と,こりゃ凄い警備だったようです。。 それにしても<avant des étapes en Australie et au Japon dont le parcours sera modifié pour des raisons de sécurité.>(警備を理由にコースを変更したオーストラリア・日本ステージの前に)の一文は,暗に日本がフランスから期待されているよーな気がしますね。 フランス人は内心「ふふふ・・・日本でも一騒動起きたらおもろいなー」と思っていることでしょう(汗) ちょっとだけ記事の内容,特に日本に関する内容をご紹介します。 Après l'Australie, la flamme sera au Japon le 26 avril. Elle traversera la ville de Nagano, qui avait accueilli les Jeux olympiques d'hiver en 1998. オーストラリアの次に,聖火は4月26日に日本にやってくる。1998年の冬季五輪を開催した長野の街を通る予定だ。 Mais les administrateurs du temple bouddhiste de Zenkoji, d'où le relais devait s'élancer, ont décidé de ne plus participer à l'événement à la suite de plaintes de fidèles. しかしリレーの出発地点である仏教寺院の善光寺の管理者は,信者から疑問の声が上がったために,聖火リレーへの参加しないことを決めた。 Les trois sponsors de l'étape japonaise, l'américain Coca-Cola, le coréen Samsung Electronics et le fabricant d'ordinateurs chinois Lenovo, ont de leur côté abandonné l'idée de prendre part au cortège motorisé qui accompagnera le relais. 日本での聖火リレーの3つのスポンサー(米国のコカコーラ,韓国のサムソン電気,中国のコンピューターメーカーのレノボ)は,リレーに同行する宣伝車の並走を辞退した。 ・・・と詳しくフランスのメディアは取り上げてくれています。 一つの記事で,日本のマスコミよりも的確に伝えているんじゃなかろーか・・・ 日本だと善光寺は文化財を護るため・・・という理由の方を大きく取り上げがちですが,フランスのメディアは「信者の訴え(plaintes de fidèles)」を理由にしていると書いているのが印象的でありました。 いかに日本のメディアにリテラシーがないかを裏付けているんじゃないでしょうか・・・ ただ,スポンサーが宣伝車から外れると言っても,50億円以上を投じている大手スポンサーのほとんどは,この「事態を静観」(米国「U.S.フロントライン」)するつもりであることを付言しておく必要があるでしょう。 例えば,聖火リレーのスポンサーとなっているコカ・コーラやゼネラル・エレクトリック,ジョンソン&ジョンソンは<五輪の動きを支持し、計画に変更はない>との立場を表明しているそうです。 スポンサーは以下のような選択肢をもっています(以下,同メディア参考)。 1.何もしない。莫大な投資をしたスポンサーは身をかがめて状況を乗り切るしかない。 2.リスクの分散に勤めること。スポンサーは人権団体にも多額の寄付をすることによって,五輪と人権擁護を支持する。 3.そのときの世論に従う。 4.批判に同調する。スポンサーはテレビなどのメディアや国際五輪委員会に働きかけて中国政府に意見する。 5.スポンサーから外れる。中国批判は沈静化しない。スポンサーを降りて損失を抑えることが先決である。 単純に北京政府だけを見ていても物事の本質は見てこないと私は思います。五輪を支える資本の動向にも注視する必要があるでしょう。 ちなみに,前のエントリのコメント欄において,WIZARD03さんが<私は在留邦人の安全について危惧しております。 >と仰っていましたが,マレーシアでそれが現実になってしまったようです。 <マレーシア聖火リレー、チベット旗掲げた邦人3人暴行される>(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/ news/20080421-OYT1T00517.htm?from=navr
読売新聞は最初「保護された」ことと「警察に事情を聞かれている」とだけ伝えていましたが,見出しを変えて「邦人が暴行される」としました。 とすれば,警察に事情を聞かれた結果,邦人が中国人により暴行を受けたことが明らかになったのでしょう。 長野の聖火リレーも同様のことが考えられます。一つの懸念材料です。 *翻訳等に間違いがあればご指摘ください。 |
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中国各地で反仏抗議行動 反日デモ以来の規模
2008年4月20日 01時37分 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008041901000756.html
報道機関の中には,長野の聖火リレー如何(いかん)によっては,反日デモが起きたり,日系企業が被害を蒙(こうむ)ったりするおそれがあることを言及していますね。 語弊を恐れずに言えば,マスコミは「長野の聖火リレーで下手に中国を刺激しないようにしましょう。そうでなければ,中国にある日系企業が苦しみますよ」と呼びかけているのです。 こういうときこそ中国の「偏狭なナショナリズム」に言及すべきであるにも関わらず。日本には厳しくて,他国には甘いのですね。 私は確証があるわけではありませんが,長野の聖火リレーは非暴力で日本人として節度ある正当な抗議が行われるものと信じています。 といいますか,長野に行くわけでもない私が抗議者を責めることはできません。 ただチベットのことを本当に思っているのならば,非暴力等,ダライ・ラマ猊下の仰ることに忠実に従って欲しい。それだけです。 前のエントリに書いたように,徒に中国人に対して害意を示すことや関係のない領土問題を持ち出さないでください。今はまずチベット人の尊厳を護ることが先決です。 私が不安なのは・・・ (1)中国擁護のためにやってきた中国人たち,何らかの大資本により動かされている一種の利権団体(表向き人権団体であるものや一部の宗教団体も例外でない)の人間たちが,チベット擁護派に対して挑発したり,暴力を振るったりすること (2)チベット擁護を装った者が,聖火を奪おうとしたり,走者に危害を加えることで,チベット擁護派を陥れようとすること (3)マスコミの意図的な編集・中継により,聖火リレーやそれに対する抗議の姿が正しく伝えられないこと ・・・です。 (1)は既にみなさんが取り上げてらっしゃいますね。 オーストラリア(キャンベラ)の聖火リレーは,24日に行われる予定ですが,中国人系の学生団体が,留学生や移民などを結集させて,当日は約1万人でチベット支援活動家や法輪功などに対抗する予定だそうです。 これは日本も例外ではないことは皆さんもご存じだと思います。オーストラリアがどうなるのか注視しましょう。 (2)については,鴻さんのブログが詳しいですので,是非アクセスなさってください。ここでは省略します。 (3)はマスコミがどう伝えるのかということです。 カメラが待機する場所などによっても,配信される映像というものは全く違った印象を視聴者に与えます。映像は過去にプロパガンダに使われてきたように,印象操作のツールとしては絶大な効果を持つものなのです。 実際はどうなるかは分かりませんが,少なくともわれわれはメディア・リテラシーのためにも,映像をできる限り報道機関の立場になって,報道機関の狙いにキチンと気づけるようにしたいですね。 ーーーーー こんなことばかりを言って不安を煽ってもいけないですね(汗) ということで,次は,明るい話題を。 主要な海外メディアを少しだけザーッと観てみましたが,善光寺をたくさんのメディアが取り上げていましたよ。 しかも,海外メディアは日本国民から多くの声が上がり,それが善光寺を動かしたということをキチンと伝えてくれていました。 例えば善光寺が国民から辞退を求める1000通の手紙を受け取っていたそうです(これって,日本のマスコミ,キチンと報じていますかね?)。 Reuter.comによると,"We also had to take into account the many messages of concern that we, as a Buddhist temple, received from residents all over the country and from our followers after growing international focus on the Tibet issue."と,善光寺が仏教寺院として国内の抗議者たちから受け取った多くのメッセージを考慮しなければならなかったことも明らかにされていますね。 あ,最後にもう一つ。。 昨日も「平和主義者」さんという方が「旧日本軍のしたことを思えば,日本は何も言えないよ〜ん」と言っていましたけど,一部の左派系のブログでもトンチンカンな批判をまだやっていますね。 例えば,チベット弾圧には反対するのに,反戦ビラ弾圧には何も言わないネットウヨクはなんちゃら〜と,皮肉(だと本人は信じている要だが)を言っているそこのキミ!(笑) お得意の陰謀論で,映画「靖国YASUKUNI」のように,善光寺が辞退したのは「政治家の圧力に違いない」と騒ぎなさいよ。 お門違いな批判は情けないからもうやめんさい。 私はあなたがたと共に行動していたとき,あなたがた教条的左翼の頑固さが嫌だったのです。 正直見苦しいですよ。たまにはイデオロギーという溝に落ち込むのはやめませんか。 |
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善光寺が出発地を辞退=「チベット弾圧」理由に−ルート変更へ・長野聖火リレー
4月18日13時12分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000088-jij-soci
「英断」と言ってもよいと思います。 ここ連続して私は仏教を擁護するような内容のエントリを立てました。 仏教者が何も考えていないと考えて欲しくなかったからです。 善光寺は相当悩んだと思われます。しかしながら仏教者としての良心が聖火リレーをするのを是としなかったでありましょう(善光寺は文化財と参拝客への危害のおそれと仏教者としてチベット弾圧に抗議する気持ちがあったことを理由に辞退を決めたと述べています)。 確かに善光寺の措置に理解を示すメディアもありましたが,中には「祭りは祭りとして楽しめないというのはおかしい」とか,「善光寺は長野の象徴であるから,辞退するのは残念」だとか,そんな意見もあるようですね。そういうインタビューを取り上げているメディアがかなり見受けられました。 こういった意見は極めて残念です。仏教者として止むに止まれずした英断であると認識すべきでしょう。 それはともかく,鴻さんのブログにて,こういった問題が特定のイデオロギーに利用されているということが指摘されていました。 例えばチベット弾圧に対する抗議デモにおいて,「中国大使館は日本から出て行け」「朝日新聞はやめろ」などを主張する人がいたようですね。 鴻さんの仰るとおり<便乗デモ>でありましょう。 私は左派がこの問題に無関心であることを批判したのは,別に右派が正しいことを証明したかったわけではありません。 右派だって,ただ中国が嫌いだから,中国人がむかつくから,表向きチベット人擁護を装って言いたいこと言っているだけな人もいることでしょう。(中国が嫌いでもいいですから,仏教者の,殊にダライ・ラマ猊下の主張は尊重して欲しいと思います。) 便乗デモをされたかた。私はデモそのものは否定しません。 でも,己のイデオロギーのためにチベットを利用するなよ! 良識ある仏教徒が<中国人は消え失せろー>などと思っているとでも言うのか? ふざけるな! ・・・ 私のブログにコメントしてくださる皆さんは, イデオロギーに左右されず,チベット問題を正しく見つめられ,寄付活動をしている方,署名運動をされている方,スポンサーの不買をされる方など様々なようです。 皆さんに心から敬意を表します。 何かしたいと思っている方は是非ご署名を。 ![]() http://www.tibetsupport.net/?page_id=10 |
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<入学式:入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高>(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080413k0000m040114000c.html
基本的に,新聞というのは「専門家」に意見を言わせて中立性を装おうとするので,毎日新聞の立場としては,高校側の対応に問題があるとの立場なのでしょう。 ネット上の意見をざーっと見ていますと・・・ (A)高校側の対応に問題なしとの立場 ・ 高校側は決められたルールに則って処理している。 ・ 入学金を払えなければ,授業料も払わないという推測が成り立つ。 ・ そもそも義務教育ではない。 (B)高校側の対応に問題ありとの立場 ・ 子供たちは一切悪くない。式くらいは出席させるべきではないか。 ・ 「極めて機械的、官僚的対応」であり(尾木教授。オーマイニュースの立場),個別的な配慮が必要だった。 ーーーーー みなさんはどうでしょうか。 私としては,高校側の当日の対応に問題はなかったように思います。 これが仮に義務教育の範囲であれば別ですが,高校は自由意思で選択できるのですから,あらかじめ入学金(授業料を含め)を支払う能力が自分の家にあるのかどうか判断できたはずです。 しかも事前の説明も尽くしているようですから,支払えなければ出席できないという不利益が生徒側に予測できたでしょう。まさに「やむを得なかった」と思います。 経済的理由があり,尾木教授(彼は日教組に所属していただけあって,少し我々と立場が異なるのだろうと思いますが)の言うように「非教育的対応」なのだとしても,入学金の支払いすら遅れてしまうというのは少し社会的にも問題があるのではないでしょうか。 ただし入学式当日に入学金を持参させるという支払方法はどうかなーと思っています。 振込等の方法で,事前の支払によってもよかったのではないでしょうか。 |
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<中国主席、早大で「卓球外交」へ=来月6日来日、奈良・大阪にも>2008/04/04-20:53
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200804/2008040400835 早稲田大学は何をやっているのでしょう。同大学出身の福田首相が要請したのでしょうか。 私が左派系の活動をしていたときに,活動の拠点(笑)であった早稲田大学によく行きましたが,学生たち(異に左派系団体に所属している人)は何をしているのか。 早稲田の「ある」学生は「平和憲法の精神」だとか「反戦の誓い」などとよく言っていましたね? 「反戦無罪」という言葉はあなたたちから学んだものですよ? あなたたちは虐殺者を歓迎しますか? またあなたたちは「国がやらないから」といって自分たちも抗議しないつもりなのでしょう。ずるいですね。 前にも書きましたように,寧ろ「国ができない」からこそ「個人」が行うべきなのです(普遍主義は普遍たり得ない)。 しかも<奈良県の法隆寺、唐招提寺、平城京跡を訪れる>っ?! 聖火リレー後の日本で,仏教との和解を演出するつもりかもしれません。これで池田大作SGI名誉会長との対談も予定されていますからね・・・強かにやってきますね。 この間,知り合いの仏教徒(ある新宗教所属の人も含む)の方々に呼びかけて,チベット支援団体への寄付に協力して貰いました。 協力者の中には「実は仏教徒として何かしたいとおもっていた」と仰る方もおられ,そのときはなんだか仏教者の良心に触れたような気がしました。 マスコミは「仏教界は黙っている!」と批判しますが,このように心ある仏教者もいることを知っていただければと思います(というか,他人のことを批判しているマスコミ自身も黙っているんですけどね。笑)。 <13日に善光寺でチベット暴動犠牲者を追悼> http://www.shinmai.co.jp/news/20080409/KT080408FTI090012000022.htm 良識ある仏教者の行いではないでしょうか。 ちなみにチベットの支援団体にはいろいろとあります。 寄付活動をするにしても,私はブロガーの方に紹介していただいたところに寄付していますが,寄付活動に不慣れな方(寄付することに不信感をもたれている方)は,まずはDalai Lama法王日本代表部事務所の活動を支援されると良いと思います。 <ブルー・ブック|ダライ・ラマ法王日本代表部事務所> http://www.tibethouse.jp/japan_office/bluebook.html 金額も特に決まっていませんし,定期的な寄付を義務付けてもいませんから,気軽に寄付しうるのではないかと思います。 ーーーーー 今回の必読記事はコレです。 <ギョーザ国内捜査、終了へ 混入経路、未解明のまま>2008年04月12日03時00分 http://www.asahi.com/national/update/0411/TKY200804110316.html みなさんが予想した通りになりそうですね。。 |
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<ウソの忌引き休暇11回、滋賀の税務署員を懲戒処分>4月5日0時29分配信 読売新聞
またかぁ。多いですね。
どんだけ親族を殺したんでしょう(笑) それにしても公務員に対する不信感は強まる一方です。 これも見ても「ガクッ」と来てしまいました・・・(はあ。。) |
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大統領の欠席求め 米下院に法案提出 チベット問題 北京五輪開会式
2008年4月3日 夕刊 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008040302000754.html こういう動きがあるようだ。 そして大変心強いのは<共和,民主両党の下院議員>が動いているということか。 いわば我が国でいう自民党と民主党の衆議院議員が福田首相の開会式欠席を求める法案を提出するようなものだ。 外交カードにする巧みなやり方ではないだろうか。間接的な手段だけれども,それなりに効果のあるやり方だと思う。 別にブッシュ大統領が絶対に開会式を欠席するかどうかは,私個人はそれほど大きな意味があるとは思わない。寧ろそこに至るまでの過程に意味がある。 日本は腰が引けているのは認めるし,この悪しき慣習はすぐには壊れないだろうから,政治家にとって直接介入するような動きはとりづらいだろうと思うし,直接介入よりも他国との連携をしていくほうが戦略上賢いと思う。 だから,野党が「中国に対して報道陣を受け入れるように求める」という内容の法案を出すだけでもよいと思う。間接的な内容だが,法案が提出されるだけで効果はある。 ちなみに,ヘタレ議員はなんで何もしないんだ!とお怒りの方もいると思う。 <チベット問題を考える議員連盟>というのがある。チベット独立等にも好意的で,ここに所属している鳩山由紀夫議員などはダライラマ猊下との対談にも成功している。 だが,小泉郵政選挙でこの議連所属の多くの議員が落選してしまった。だからこの議連はチベット騒乱の直後に福田首相に抗議もしたようだが,ほとんどマスコミにも取り上げられることなく終わってしまった。 ・・・というそんな事情もあるようだ。 今日,ある海外メディアのビデオを見ていて,警官に連行されていくチベットの若い僧侶が叫んでいた言葉が妙に生々しく聞こえた。 「Stop killing!!」 目が覚めた。 そうだ。今でも罪のない人々が殺されているんだ。 チベットに関する情報は間接的なものが多い。我が国では,デモが行われている様子や中国メディアが撮影した映像ばかりが流されている。 この泣いて訴える僧侶の顔を見よ。 事前に中国当局の強い脅迫があっただろう。だからこの僧侶は<外にも出ることができない>と訴えるのだ。 恐怖に怯えながらも,口を開いた僧侶たちの勇気に私たちは報いなければならないと思う。 チベット問題では,国や組織を超えた個人の力の可能性に気づかされた。 IOCゴスパー副委員長(オーストラリア)は<われわれはどんな形のボイコットも支持しない>とボイコットの動きを牽制,日本の福田康夫首相も,<(チベット問題については)中国にとっては内政問題だが、人権にかかわるなら懸念を表明せざ るを得ない>としつつも,<(ボイコットについて)だれもそういうことは期待していないでしょう>とボイコットを否定している。 その中でサッカーのインド代表チーム主将であるバイチュング・ブーティア選手が聖火リレーを辞退した。 日本にも,この問題を風化させないために,チベット問題を継続的に取り上げてくださっているブロガーもたくさんいる。本当に心強い限りだ。 私たち個人のやれることはいろいろとあるだろうが,これからもブログで取り上げていきたいと思う。 下はCNNの映像です。少し遠巻きに撮っているので,もう少し良い映像があるかもしれませんが,寺院の雰囲気はなんとなく伝わってくると思います。 (追記)日本でもちょっとですが,報道されたみたいですね。 このFNNの報道は全くいただけないです。 わたしが聞いた話では,ダライラマ猊下に早く帰国してもらいたいということ,暴動を起こすつもりは一切ないにもかかわらず,政府がこれを信頼せず,数週間以上前から外出を許されていないことに加え,自分たちは暴力行為を全くやっていないとハッキリと言っているそうです。 そして寺院に参拝する一般人は実は政府がこのために派遣した役人であることも暴露しています。 なんだかこの報道だと,外に出たいから泣いているような印象を与えてしまいますよね(汗) |
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| Il testimone... |
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