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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

失言を取り上げないのはおかしい

前に書いたように、民主党の小沢幹事長が記者団の前でキリスト教について「排他的で独断的な宗教だ」と述べたのは、明らかな失言であり、与党第一党の幹事長として責任は重い。

だが、ほとんどのメディアが失言ととらえておらず、日本キリスト教連合会が抗議文を送付してようやくメディアがポツポツと報じはじめたくらいだ。

これが仮に森喜朗氏など自民党の人間の発言であれば、マスコミは連日これを失言として執拗に報じ続けたにちがいない。
少なくとも前首相の漢字の読み違いよりは、タチの悪い発言である。

小沢氏は今日になって「私の宗教論を言ったまでだ」と釈明したが、だとしても、仏教に関して論として成り立ってもいないようなことを言ったことに替わりなく、あまりにも浅はかで、愚かな発言である。

テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/16(月) 20:12:02|
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天皇陛下に深々とお辞儀する米大統領もいいんじゃない?

今月14日に、オバマ米大統領が天皇皇后両陛下に対して深々とお辞儀をして握手したことが、FOXニュースなど一部の右翼系メディアで物議を醸しています。

 FOXが騒いだので、あちこちに問題が飛び火しているように見えます。

 おそらく天皇陛下を見て、自然とお辞儀をしちゃったのでしょうけれど(笑)、以前からオバマ大統領に対しては、「愛国心がない」など国内で批判されていました。
 就任直後も、国歌斉唱中に、胸に手を当てて国に忠誠を誓わなかった、などとして一部から批判を受けたことがあります。

 日本では考えられないことかもしれませんが、こういうことでアメリカの政治家が叩かれることは結構あります。実際に叩くのも右翼メディアに限った話ではなく、左翼メディアも一緒になります。


 アメリカには古い歴史も文化もありません。せいぜいあるのは、建国の精神である「自由」という抽象的なイデオロギーくらいです。
 ですから、アメリカをアメリカたらしめるのは「アメリカという国」でしかないのです。

 今回のアメリカの一部メディアの騒ぎを見ていて思ったのは、日本に対する嫉妬心でした。
 大統領が民主主義というイデオロギーで選ばれた薄っぺらな民意の代表であることをアメリカ人自身も薄々理解しているのでしょうから、長い歴史と伝統に裏付けられた存在である天皇陛下に対して妬んでいるのでしょう(笑)。

 それと同時に思ったのは、やや言い方が不適切かもしれませんが、我が国で最も影響力のある外交官は、天皇陛下ですね。
(天皇陛下と違って、鳩山首相との日米首脳会談はそれほど大きく報じられませんでした。)
 オバマ大統領を前にしても、堂々となさっている陛下のお姿は実に頼もしいです。
 日本の政治家の中には、目をキョロキョロさせて、椅子に浅く深くも座らないで、他国の高官にペコペコするような人がいますから、情けないですよ…

テーマ:オバマ大統領・政権 - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/16(月) 17:42:02|
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