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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

暴力と体罰の概念をどう整理すべきか

1  体罰の是非をめぐっては、ひとりびとり言葉の使い方が異なるために、議論がかみ合わないことがしばしばあります。

2  体罰は、いかなる場合であっても暴力です。しかし、同じ暴力でも、許される暴力と正当化できない暴力の2つがあることは認めなければなりません。(例えば、美容師さんがお客さんの髪を切る行為だって、ボクシングの選手のジャブだって、ぜんぶ広い意味では暴力又は暴行の概念に含まれています。しかし、これらの暴力は、いずれも社会的に相当なものとして正当化され、彼らは罪に問われることはありません。)

3  先に見てきた東京高裁を参考にして考えていくと、暴力と体罰に関する言葉の概念は次のように整理しておくべきでしょう。
叩く・つねるといった暴力を含む「有形力の行使」
●教師による暴行として程度を越えるようなものか
(YES)→学校教育法11条ただし書「体罰」(時として刑法208条「暴行」)
(N O)→教師の正当な懲戒権行使(学校教育法11条本文)
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  1. 2013/02/07(木) 14:31:38|
  2. 政治