FC2ブログ

Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

鳩山首相「聖域なき見直し」は小泉元首相の言葉

事業仕分けに先立って、鳩山首相は「聖域なき見直し」という言葉を使っていた。

 これは、明らかに小泉元首相のパクリである。

 小泉政権時代に作られた以下のページを見ていただきたい。

 自民党ホームページ(クローズアップ あなたの生活こうなります)
 http://www.jimin.jp/jimin/closeup/2011/closeup.html

 その中に、<聖域なく見直しを行う 予算の編成>とある。

 鳩山首相が使った言葉とまるで同じである。
 また、実際の事業仕分けの過程でも、「事業を民営化すれば採算が取れる」旨を述べる民主党議員がいたのも気になった。

 こういうのを見ると、やっぱり鳩山内閣は小泉内閣とやっていることが似ているなあ、と感じるのは私だけだろうか。

 民主党政権は「小泉構造改革路線の否定」でここまで上り詰めたところがあるが、今のところ、やろうとしていることは小泉政権と同じだ。

 そこで、民主党政権が仮に違いを際立たせようとするならば、経済や雇用の分野で独自の政策を打ち出すことが必要になるだろう。

 しかし、長妻厚労相からは、雇用政策など具体的な提案が聞こえてはこない。もちろん一部週刊誌の報道によれば、官僚の悪質なボイコットによって、長妻大臣の負担が必要以上に重くなっているのは分かるが、独自の政策を提案するだけの準備があるのだろうか。
 長妻大臣は年金のエキスパートであることは間違いないようだが、一部報道では「その他の分野は素人」などという評するものもあるから、不安が募る(また、民主党は労組を支持母体とするので、新規雇用を創出するよりも、既にある雇用を守ることに比重が置かれた政策を出してきそうだ。)。 

 もっとも、野党に落ちた自民党がだらしないので、民主党政権を根底から揺れ動かす致命的な問題はまだ見あたらない(鳩山首相の巨額の資産報告漏れは"痛いレベル"に達してはいるが・・・)。

 しかし、日本とは不思議な国で、政権がやや反米に傾くと、なぜか政権に致命的な不祥事が見つかって、政権が倒れてしまうことが間々ある。
 鳩山内閣は物事を慎重に、かつ、したたかに進めていって欲しいものだ。
関連記事

テーマ:民主党・鳩山政権 - ジャンル:政治・経済

  1. 2009/11/12(木) 16:24:49|
  2. 政治
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<市橋以上に見苦しい画一的報道 | ホーム | キリスト教は排他的で独善的な宗教?>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://macrcr.blog28.fc2.com/tb.php/261-38719fdb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)