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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

外国人参政権賛成が6割に達した(?)

 毎日新聞の調査によれば、定住外国人に対して地方参政権を付与することに6割もの人が賛成とのことだ。

 ただ、同記事には、調査方法、調査対象、回答数等、世論調査に関する情報が書いていないことから、その統計としての信用性は乏しい。

 ただ、実社会における国民の感覚は、きっと上記のようなものなんだろう、とも思う。
 ふつうの国民は、外国人に地方参政権を付与していいかどうかについて、これまで一度も考えて来なかったにちがいない。仮に考えなくても、実生活には支障はないし、仮に法案が通っても具体的にどのようなことが起きるのかは想像することができないから、考える必要性すら感じていない、というのが実状だろう。
 おそらく対象となる外国人が「定住者」と聞いて、「じゃ、参政権くらいあげてもいいかな」という程度の認識で賛成している人も少なくないと思われる。

 べつに賛成をした人々を卑下するわけではないし、マスコミがほとんど報道をしていない以上、知らない人がいてもそれをもって他人から咎められる性質のものではないから、賛成者を批判するつもりはない。何事にも賛否両論あって良いとおもう。

 だが、深刻なのは、同法案の存在がほとんど国民に「知らされていない」ことだ。

 マスコミは、法案の内容の是非はともかく、まず国民に広く法案の内容を知らせるべきだ。報道により、特定の団体から抗議を受けるのが怖いのかも知れないが、フェアな視点で、同法案の存在くらいは伝えてくれなければ、国民としては何も知らされないままに、同法案の成立を黙って待つことになりかねない。後から文句を言っても、負け犬の遠吠えになってしまう。

 特に、テレビメディアでの報道は皆無に等しく、事実上、外国人参政権法案は、テレビから隔絶されたところに置かれたと言って良い。

 新聞を読む人が減っているのだから、テレビすら報じないのであれば、もはや知る機会はネット以外に失われたに等しい。

 法案の賛否を論じる以前の問題になっているのが悲しい。

 おおかたの国民が法案の存在も内容も知らない現状では、活発な議論を期待することはできまい。
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  1. 2009/11/26(木) 18:39:17|
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