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Il testimone...

人生朝露の如し 一日を大切に記していきます

[国際] 2010年「十大リスク」第5位は「日本」

<米シンクタンク、ユーラシア・グループは4日、2010年の十大リスクを発表、トップに米中関係、5番目に「日本」を挙げた。
 官僚や産業界の影響を制限しようとする民主党の方針が「より高い政策リスクを招いている」と指摘。「産業界に好意的とは言えない民主党の傾向は財政に対する信頼を損ない、経済的な苦境を深めかねない」と警告した。
 同グループは「民主党の真の実力者は小沢一郎氏」と直言。鳩山由紀夫首相は年内に交代の可能性が高いと分析した。民主党政権は「小泉政権後の脆弱(ぜいじゃく)な政権の延長になりそう」と予測した上で、「政策を立案する官僚の支援を欠き、経済状況もより深刻だ」と悲観的な見方を示した。>

 これだけでは何を書いているのかが分からないし、もともとのデータは日本語向けに公開されているものではないから、例によって第一ソースにあたってみることにしましょう。
 1位 米中関係
 2位 イラン
 3位 欧州の財政政策の不一致
 4位 米国の金融規制問題
 5位 日本

 日本が5位に位置づけられている理由は、大ざっぱに言うと、「日本が政権交代してどうなるのか分からなくなったから」ということのようです。
 小沢幹事長の存在感、首相のスキャンダルなどが作用し、事態がさらに流動化するだろう、ということです。

 ところで、よく日本国内では、米国は中国に擦り寄っているから、日本は米国から見放されてやばいことになるぞ~と言う評論家やジャーナリストが多いのですが、私はそのようには感じません。
 米国が対中関係を重視しているのは間違いありませんが、それは上記ランキングが1位とするように、米中関係は、米国にとって軍事的にも、経済的にも、リスクが高いのです。
 擦り寄っているというよりは、米国にとって危機管理の一環として中国を重視しているに過ぎません。

 中国という独裁国家の国家主席に、百数十名の民主党議員がわざわざ握手をしてもらう姿をカメラに撮ってもらうような我が国の対中外交は、明らかに「媚び」と呼ぶべきですが、米国の「対中重視」は「媚び」とは明確に区別されるべきでしょう。
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テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

  1. 2010/01/05(火) 23:23:44|
  2. 国際
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

乗かってしまいました

>日本は米国から見放されてやばいことになるぞ~と言う評論家やジャーナリストが多いのですが

はい、私もこれに乗せられてしまいました。
(私の場合は主に産経ですが)
ルース駐日大使が顔を真っ赤にして激怒したという産経報道は
真っ赤な嘘でございました。^^

相変わらずホイホイ騙されてしまった愚民です。

  1. 2010/01/06(水) 20:30:30 |
  2. URL |
  3. 鴻 #FDXVSfgk
  4. [ 編集]

鴻さん

 産経新聞は、ちょっと読者をあおるような書き方をしますものね。しかたがないですよー。
  1. 2010/01/08(金) 23:38:07 |
  2. URL |
  3. くるくる #-
  4. [ 編集]

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